無題

いつの日か悔しいなんて思うようになったよ

僕のヒーロー達。一人一人が楽器を持って作る音楽。僕もそこに行きたくて五年以上経った。もう少しだ、もう少し。僕の夢が叶う、かもしれない。薄暗いステージ、僕たちしか見ていないフロアの人達。程よい緊張感と高揚感。横、後ろには仲間達。一気にライトがつき、かき鳴らされるような音、おと、オト。一つの音楽を作るにはしてもものすごい時間がいるんだ。きっと、今からそれを体感できる。できてる。してる。負けない。まずは君達に負けない。待ってて。

僕はどんなバンドでもフロントマンでいたい、ありたい。ずっとずっと顔でありたい。なにかの指標でありたい。象徴でありたい。ずっと憧れてたもの。マイク、ギター、ベース、ドラマ、シンセ。さあ、やろう。一つ目の夢はすぐそこだ。頑張れ。