2018-07-01 雨 君への想い届かぬようかき消すよう 雨に詩を歌う ポツリポツリと降っては だんだんと僕を濡らしていく 君の隣は僕じゃないことわかってる 誤魔化して歩いたあの道に 二人の面影はもう見えない 雨にとかして消してしまえば 雲もきれるとわかっている それでも抱えているのは 君がいとおしくてたまらないから 君が心に居続ける限り この雨は降り止まない 声が枯れようとも歌いつづける